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中古マンションは生命保険の代わりになる?返済中に死亡した場合どうなるかを解説

中古マンションは生命保険の代わりになる?返済中に死亡した場合どうなるかを解説
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人生の三大支出のひとつである住居費。中古マンションを購入するときは住宅ローンを組むことが多いですが、果たして最後まで払いきれるのか不安になることもあるでしょう。

 

何十年もかけて返済をするため、自身が死亡した場合などを考えると、残された家族はどうなるのだろうかと考えてしまうものです。

 

結論をお伝えすると、住宅の購入は残されたご家族を守ることに繋がります。

 

なぜ中古マンションを買うことでご家族を守れるのでしょうか?その疑問についてお応えしていきます。

 

中古マンションは生命保険として妻子を守れるのか

 

中古マンションを購入するとき、通常は金融機関で住宅ローンを借りることになります。

 

住宅ローンの借入にあたり、融資条件として求められるのが団体信用生命保険(通称:団信)の加入。

 

団体信用生命保険とは債務者が死亡または高度障害で働けなくなったとき、債務者に代わって住宅ローンを弁済するもの。

 

よって、自身が亡くなった場合、残された家族が連帯保証人となってローンの返済をしないといけないなんてことにはなりません。

 

残されたご家族には、中古マンションという資産が残ることになります。生活資金だけでなく住居も家族に残したい方には、第2の生命保険として中古マンションの購入がおすすめです。

 

尚、団体信用生命保険(団信)の保険金受取人は金融機関。保険金請求の手続きはご家族ではなく、融資をおこなった金融機関がおこないます。

 

団体信用生命保険の種類と加入できないケース

団体信用生命保険は債務者が死亡または高度障害状態となったとき、住宅ローンの残債を金融機関に弁済するもの。

 

基本保障は死亡と高度障害状態ですが、特約を付けることで保障内容を広げることも可能です。以下では団体信用生命保険にある特約の例をご紹介します。

 

3大疾病保障特約

団信の基本保障である死亡・高度障害状態の他に、がん・心疾患・脳血管疾患の3大疾病に罹患し、所定の状態となった場合に保障する特約。

 

例えば、脳卒中の場合は初めて診療を受けた日から60日以上、言語障害や運動失調などの後遺症が認められたときに保障を受けられます。

 

7大疾病保障特約

上記の3大疾病に加えて、次の4つの疾患を患った結果、働けない状態が30日以上続いた場合に保障を受けることができます。

 

  • 高血圧性疾患
  • 糖尿病
  • 慢性腎不全
  • 肝硬変

 

ただし、残債0円となるのは上記の疾患によって働けない状態が1年30日を越えた場合のみ。この条件に満たない場合は、1年を限度に毎月の返済予定額を団体信用生命保険が支払うことになります。

 

 

このように、団体信用生命保険は死亡や高度障害状態を基本とし、特約を付けることで保障内容を広げることが可能です。

 

ただし、誰でも無条件に入れるものではありません。一般的の生命保険と同じように引受審査があります。

 

団体信用生命保険の申込には健康状態の告知があり、病歴によっては加入を制限されることもありますので知っておきましょう。

 

まとめ

中古マンションを購入する際、住宅ローンを組んで団体信用生命保険に加入することが一般的です。

 

自身が亡くなった場合、団体信用生命保険から保険金がおりて住宅ローンの残債が0円になります。

 

中古マンションという住居を家族に残すことができるので、現金以外の資産を残せる第2の生命保険として有効です。

 

中古マンションの魅力は、新築マンションと比べて購入費用がリーズナブルで、資産価値が安定している点です。

 

生活の質を上げるためにも、第2の生命保険としても、中古マンションの購入はとても良い選択肢といえるでしょう。

 

松本陽太郎

会社員兼ライター。損害保険会社と不動産会社を経験。地震や台風など、さまざまな
災害現場を見てきた経験を基に情報発信しています。業務効率化とサウナが趣味。

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