中古マンション選択するなら断然内装にこだわらなきゃ損ですよ

はじめに
中古マンションを購入して、リフォームを行い、こだわりの内装リフォームを行うことが、ブームになっています。しかしながら、どんな内装が良いのか、おしゃれなリフォームしたいけど、わからないという人がほとんどです。
今回は、中古マンションのこだわりの内装方法について、リフオーム現役営業マンの筆者が徹底解説致します。
内装は壁紙で決まる
中古マンションを選択するなら断然内装をこだわることが大事です。しかしながら、どんな壁紙が良いのかわからない人は多いです。
まず、壁紙が凸凹していることにより、光反射軽減されています。なぜなら、光が直接当たってしまうと部屋が明るすぎて、落ち着かない空間になってしまうからです。反射率は、カタログなどで、実際に光を当ててみて確認することが大切です。
他にも以下のような内容を理解することが大切です。
・壁紙の厚さ
・カタログと実物は
・壁紙は劣化する
それでは1つ1つ見ていきましょう。
壁紙の厚さ
壁紙を交換する時は、以前の物を剝がしてから、新しい物を貼りますので、下地と呼ばれる部分に、少しカスのようなものが残り、ここの部分を隠すために厚さのある壁紙が内装リフォームに有効です。
そして、小さいお子さんやペットなどいる場合は、ツルツルした素材がおすすめで、傷ついても、目立ちにくく、素材を重視することが大事です。
カタログと実物の色が違う
壁紙を選択する上で問題なのが、色になります。
カタログの色と貼ってみた色は光の反射で、思った色と違うということが、お客様からのご指摘で、多いです。よく多いのが、紫・ピンク色で、カタログだと小さいサンプルサイズなので、暗く、くすんで見えてしまいます。
しかし、大きくすると、全く同じ色だとしても、明るく見えるので、暗すぎると思う色であっても、貼ってみたら暗くない、サンプルは、リフォーム会社の担当者へ大きめサンプルを依頼することが大切です。
気になった壁紙サンプルには、多くのサンプルを請求して、実際に光を当てて暗いか明るいかの判断と理想に合致しているか確認してください。
劣化について
壁紙は寿命があり、5年から10年になります。
種類によって、色が濃い色や鮮やかな色などは、劣化すると、色が抜けていくことで、理想とは違う色になるケースを意識することが大切です。例えば、柄が強い壁紙など、高級感があって、人気がありますが、比較的に、劣化度合いが、早いと感じ、実際は劣化度については、無地などの壁紙と同じなんですが、柄の色合いなどの、目立ち方が違います。
また、壁紙の壁紙の間の隙間が、当初には、きれいに貼っていても、年月が経つと隙間などのコーキングが、落ちてしまい汚れやつなぎ目が目立ってしまうことがあり、1年くらい経つと見えるようになって、これが5年とか10年経つとひどくなりますので、柄の強い・色の濃い壁紙は、長期的にみるとお勧めできません。
トイレ・洗面室などの一部分だけというお客様は、多いです。
リフォーム済みのマンションを選択する
こだわりの内装リフォームを行う上で統一感が大切です。
壁紙の青色に対して、洗面化粧台も青にしていると、統一感がはかられ、おしゃれな空間になります。壁紙と設置家具によっても、インテリアコーディネーターなどのプロに相談することで、色と空間について、提案を受け、壁紙を選ぶことが大切です。
特にお勧めしたいのが、リフォーム済みのマンション、資格を持っている人が職人と打ち合わせした集大成が詰め込まれているからです。特徴として、入居してから考えることもなく、事前に内覧して、選択することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか
こだわりの内装リフォームで、一番大切なのは、統一感を持って壁紙を選び、光の反射などを意識することが大事です。カタログなどでだけでは、判断つけるのではなく、サンプルを請求することで、大きなもので判断することで、長期的に使える壁紙を選択しましょう。
以上のように壁紙を選択することは、プロ目線で選ぶことが必要になりますので、リフォーム済みの中古マンションを選択した方が確かな内装が手に入るのでお勧めです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
川口祐司
リフォーム営業マンとして活動、時には工事監督も行います。〈取扱い工事〉はトイレ・洗面化粧台・キッチン・浴室・給湯器・内装・外装・サッシ・オール電化・大手企業改修工事受注経験ありです。