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ここまで便利!トイレ内装材の機能性

ここまで便利!トイレ内装材の機能性
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はじめに

 

住宅に関係するテクノロジーは非常に幅が広く、物理的な物から化学的な物まで様々です。特に内装材に関係する技術はレベルが高く、昔では考えられなかった性能まで付加されています。

 

ここではトイレの内装材、フロア材や壁紙に追加された機能について取り上げ、解説したいと思います。

 

 

防水性

トイレは汚れが付きやすい部分です。そのため、簡単に掃除が出来ることが望まれます。

 

さて、トイレの内装材には防水性を高めた物があります。撥水性能を高めたビニールクロスやクッションフロアなどが代表例です。これらは水を弾くので、汚れが付着しにくいです。仮に付いたとしても、中性洗剤などで拭くだけで汚れが落ちてしまいます。

 

特に小さい子供のいる家では、トイレは汚れがちなので、掃除のしやすさが大きなポイント。おすすめ出来る内装材と言えます。

 

 

抗菌・抗ウイルス

室内の衛生的に保つことは非常に重要と言えます。特に小さい子供のいる世帯ではなおさらのこと。可能な限り衛生的な部屋としたい物です。

 

さて、内装材には抗菌・抗ウイルス機能を追加した物があります。例えば、壁紙の場合、表面に特殊な処理を施していて、接触するとウイルス表層のタンパク質を変質させて不活性にしてしまうのです。

 

この機能のある内装材は室内の衛生環境の維持に有効なので、特にトイレに適しています。

 

 

防カビ

室内にカビがあると健康的な空間にはなりません。カビは胞子を撒き散らし、健康被害の原因になるからです。

 

さて、内装材にも防カビ材を使った壁紙やフロア材があります。健康的な生活を送る上で便利なのですが、この内装材はトイレにも非常に適しています。トイレは水を使い、しかも閉鎖的な空間。カビが繁殖しやすいからです。しかし、防カビ性を付加した内装材であれば、トイレの個室内も衛生的な空間になります。

 

ちなみに、床材の場合は歩行の際に少しずつ表面が摩耗してしまうので、防カビ剤を素材の中に練り込んで摩耗対策としています。

 

 

消臭

ニオイの元は空中に漂う化学物質。トイレの場合は、いやなニオイの化学物質が空中を漂い、鼻に入って臭いと感じられます。

 

さて、壁材や床材には消臭効果を持つ物が登場しています。これはニオイの元となる化学物質を吸着したり、分解したりしてニオイを消す内装材です。トイレのニオイ対策としては、芳香剤などでニオイの元を紛らわす方法があります。内装材でのニオイ消しは、それらの使用を少なくすることが可能です。

 

特に小さい子供のいる家庭ではトイレは汚れがち。消臭機能を持つ内装材でトイレの使用感も上がることでしょう。

 

 

まとめ

トイレに使える内装材について取り上げました。便利な機能の付いた物がいろいろと登場していることが分かったことと思います。また、使用の仕方によっては、より良い家造りが可能と思った人も多いことでしょう。

 

ここでは内装材を機能で取り上げてみましたが、デザインで決めることも重要です。機能とデザインの両方を考え、トータル的にベストな物を選ぶことが大切と言えるでしょう。

 

斎藤 信

大手の建材メーカーにて住宅建材の開発に従事。設計から製品化まで、幅広い分野の業務を担当。キャリアは20年。プライベートでは2児の父で味はブログの執筆。

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