リノココ住み替えガイド

リノベ済みと自分でリノベ 、どっちがいいの?

リノベ済みと自分でリノベ 、どっちがいいの?
シェア ツイート

はじめに

リノベーション済みマンションを購入するのと、中古マンションを購入して自由にリノベーションをするのでは、どのような違いがあるのでしょうか?

 

それぞれのメリットやデメリットを解説します。

 

①自分でリノベーションする場合

○メリット

・自由にデザインできる

自分で業者に依頼してリノベーションする場合は、予算の範囲内で自由にデザインが可能です。
壁紙や床材、水回りの更新だけでなく、ライフスタイルに合わせて間取り変更をしたり、カスタマイズされた造作家具を取り付けたりすることも可能です。

 

・第三者のチェックを入れることができる

施工後のトラブルを防ぐため、第三者の住宅診断士に施工途中のチェックをしてもらうことができます。(費用は別途必要)

○デメリット

・すぐに入居できない

打ち合わせは引き渡し前でも可能ですが、実際の工事が開始できるのは、代金を支払い、引き渡しを受けた後になります。そのため、住宅ローンを組む場合は入居前に返済がスタートすることになります。

 

賃貸の場合は家賃との二重払いが発生することになりますし、買い替えの場合は一旦仮住まいに移る必要があるため、あらかじめ費用として見込んでおく必要があります。

 

・見積もり以上に費用や工期がかかってしまうことがある

フルリノベーションの場合、費用は1㎡あたり10~15万円、工期は平均で3カ月程度といわれています。

 

見積もりをきちんと作っていても、高経年マンションでは配管回りや床材の下地など、解体して初めてわかる経年劣化が発覚することがあります。

 

そのため、追加工事が発生したり、工期が遅延する可能性があります。

 

・希望通りの工事ができないことがある

マンションの構造によっては、希望通りの工事ができないケースがあります。

 

特に高経年の低層マンションに多い壁式構造のマンションでは、室内の壁を撤去できないため注意が必要です。

 

また、建物の躯体に直接仕上げ材を張る直床・直天井マンションの場合、配管やダクトのスペースの問題で水回りの移動が難しくなることもあります。

 

・リノベーションの費用に住宅ローンが使えないことがある

金融機関によっては、担保評価額がマンションの契約価格となっており、工事費用については住宅ローンが使えないケースがあります。

 

・仲介手数料が必要

リノベーションする前の中古マンションを購入する際に仲介手数料が必要になります。

 

②リノベ済みを買う場合

○メリット

・すぐに入居できる

リノベーション済みマンションは決済後すぐに入居ができるため、現在賃貸に住んでいる場合は家賃と住宅ローンの二重払いが発生しない点が大きなメリットです。

 

また、買い替えの場合でも仮住まいの必要がありません。

 

・追加の工事が発生しない

完成済み物件であるため、追加の工事は発生しません。

 

・住宅ローンが使いやすい

業者が売主となるリノベ済み物件では、あらかじめ提携ローンなどが設定されていることも多く、住宅ローンが利用しやすくなっています。

 

・仲介手数料不要の物件がある

売主が業者の物件の場合は仲介手数料が不要です。

 

○デメリット

・デザインを自由に決められない

自分でリノベーションする場合と比べると、自由にデザインできないというデメリットがあります。

 

・価格には売主の利益が乗せられている

リノベ済みマンションの価格には、売主がマンションを仕入れる費用と工事費用に加えて利益が乗せられています。
ただし、仕入れが相場より安い場合は、利益を含めても自分でリノベーションするより割安になっていることもあります。

 

・隠れた施工不良を発見しにくい

高経年マンションでは、配管回りや床下の下地など劣化が起こりやすい箇所については一緒に交換してしまうのが効率的です。

 

しかし、工事費用を抑えるため交換していないケースもあります。
契約時には施工内容を確認し、それらの工事が施されているかを確認しましょう。

 

●まとめ

いかがでしたか?

自分でリノベーションする場合は自由度の高さが魅力である一方、契約時に不確定な要素も多く、費用の面で余裕が必要です。

 

一方、施工内容に納得していれば、リノベ済み物件のほうが金銭的に無駄が少ないことがわかります。
重視するポイントを整理して、自分に合う選択をしましょう。

 

Misato

2002年から関西の不動産会社にて築浅マンションから高経年マンションまで取引を経験。中古+リノベーションでライフスタイルにぴったり合わせた住まいの提案を行ってきました。
現在は名古屋市在住で、不動産ライター歴4年です。

シェア ツイート

カテゴリ

タグ

人気の記事